(爆)入門
「(爆)」のバリエーション委員会にたどり着いたはいいけれど、そもそも「(爆)」って何よ?そんなみなさんのために、ごく簡単な解説ページを用意しました。
目次
- そもそも(爆)って何だ!?
- (爆)はどこででも使っていいのか!?
- (爆)はどうやって使うのか!?
- (爆)はワンパターンなのか!?
- (爆)の威力とは!?
1. そもそも(爆)って何だ!?
(爆)ですか?それは一種の感情の表現法です。掲示板での書き込みでよく使用するものです。
顔文字や絵文字と使い方は似ていますが、この2つとは意味合いが異なります。
例えば、顔文字だと (^o^) (T_T) (^^)/ など、喜怒哀楽の表情を文字で表現します。
それに対し、(爆) (原爆) (水爆) などは表情を文字で表すというよりは、今置かれている状況、顔文字より強い感情の表現などを「爆」を含んだ言葉で表現しています。
そのため、顔文字は比較的どの掲示板でも受け入れられるのに対し、(爆)には反対という方も多数おられます。
これについては次の項目で解説します。
2. (爆)はどこででも使っていいのか!?
先ほど述べたように、(爆)に反対主義の方もおられます。
では(爆)をあらゆる所で使ったらどうなるか?
当然一部の掲示板では管理者や他の投稿者から嫌われる可能性が出てきます。
ということで、結論を言ってしまえば「どこででも使うのはよくない」ということです。
ではどうすれば、(爆)を使ってよい所なのか、ダメな所なのかがわかるのでしょう。
簡単な方法は、過去の投稿を見ることです。
過去の投稿に(爆)が多用されていれば、その掲示板では(爆)を使っても大丈夫な可能性が高いです。
逆に過去の記事に(爆)が見当たらなかったり、あってもほんの少ししかない場合には、(爆)の使用は控えた方が無難です。
また、(爆)は初対面(ネットに対面もクソもあるかいな…)の相手に対してはあまり使わない方がいいでしょう。
早くても2回目以降にしておきましょう。(2回目で使うのは推奨しませんが)
その他、(爆)を「爆笑」の意味で取り、「一人で爆笑」ということに異議を唱える方もいらっしゃいます。
確かに、実際には一人で「爆笑」は有り得ないのです(詳しくはお手持ちの国語辞典を参照…)。
「一人で爆笑」は本来ならば誤った認識ではあるのですが、これも現代では割と広く浸透した使い方になっていますから、もはやこの考えを否定することはできないでしょう。
もちろん、(爆)を使って良い場所でも、使いすぎるのはあまり良くないです。
顔文字で代用できる部分は代用しましょう。
[そう言っといて管理人は(爆)を使いまくりです(^^;;;]
大原則は
(爆)は、使用上の注意をよく読んで
用法・用量を守って正しくお使い下さい
ということです(笑)
3. (爆)はどうやって使うのか!?
(爆)はうまく使えば、顔文字よりも感情が伝えやすいので便利です。
基本的に、(爆)を使うタイミングは顔文字などと同じです。
例えば、次のように使います。
このように、通常は文末に付けます。しかし、文末以外に使うこともできます。
- 昨日は食べ過ぎて(爆死)一歩も動けませんでした…。
これは「食べ過ぎた」ということについて(爆)がかかっています。
今回例文で(爆死)を使用しましたが、他にもいろいろなバリエーションがあり、それらを集めるのが「(爆)」のバリエーション委員会の役割です。
他のバリエーションについては(爆)委員会に戻れば見られます。
他にも、こんな使い方ができます。
- ***さんのパクリです(原爆)すみません…m(_ _)m
上のように、顔文字も併用すると便利です。
最後に、いくつか例文を挙げます。
- 俺の投稿がレスがつかずに(過去ログに)流れてゆく?(age爆)
- やれるもんならやってみろ!ぎゃっはっは!(爆) ←Oriosさんのパクリ少々(水爆)
- あのHPサービスは広告が多すぎる!二度と使うか!(絶爆)
4. (爆)はワンパターンなのか!?
ワンパターンだったら、(爆)委員会は存在しません(原爆)
(爆)のバリエーションは、実に100種類以上あり、よく探せば数百あるのではと(管理人が勝手に)予想しております。
そんなに使い分けるのは疲れるって?そんなことはありません。
なぜなら、ネタとして(書き込みに使用するバリエーションとしてではなく)投稿されたものもあり、実際に掲示板でよく使われるものはさらに少なくなるからです。
よく使われるものを挙げます(意味は簡単に書いています)。
- (爆)
- 基本形
- (原爆)
- (爆)の3倍の威力
- (水爆)
- (原爆)の4倍[(爆)の12倍]の威力
- (萌爆)
- 激しく萌えること
- (虹爆)
- 虹が見られたときのような爆発的なうれしさを表す
- (核爆)
- 「核」の強さをもつ(爆)の強化版
- (爆死)
- 爆発して死ぬ(自爆の発言をする)こと
- (泣爆)
- 本当に泣きたい状況であること
他のバリエーションは(爆)バリエーション一覧からご覧になれます。いろいろ使ってみてください。
ちなみに、元ActiveBasicリングの掲示板ならばほとんどは(爆)が使えます(一部未確認)。
5. (爆)の威力とは!?
(爆)の威力は、私には何とも言えませんが、「バリエーションがいくらでも作れる」という部分が重要ではと思います。
顔文字は、表情を記号で表すために限界がありますが、(爆)の場合は熟語に「爆」を付けたり、漢字1文字を「爆」の前か後ろに付けたりすることでいくらでも作れるわけです。
例えば、
- きれいな円が描けなくて困っているなら (楕円爆)
- お手伝いが必要なら (助爆)
のように、少し考えればいろいろ浮かんできます。
さあ、いかがでしょうか?(爆)の楽しみは実はこういうところにもあるんです。
皆さんもご自分でバリエーションを考えて使ってみてください。きっと楽しいでしょう。
但し、最初に言ったように「(爆)を使うと嫌われることもある」ので、(爆)を使っても大丈夫かどうかのチェックを忘れずに…。
以上、(爆)入門講座でした!今日からあなたも(爆)ユーザー!